クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第5番 トムソン(91)

2011.07.14 (Thu)
トムソン全集
トムソン/ロイヤルスコティッシュ管弦楽団(91、Chandos)は派手さはないが充実の音楽。
録音はグラスゴーのシティホールで適切な音場感で低域から充実。
 
第1楽章は想像通りの慌てず騒がず低く進攻。スネアドラムはくすんでいる。
第2楽章も金管の持続音が音楽にパワーをもたらしている。英国のブラスはさすがだ。
第3楽章になるとオケが一層の馬力を持って迫る。
テンポはどこまでもどっしりインテンポ的。だから音楽が大きくなる。
プレスト部分も重量級。
終楽章の弦の音圧は高い。とにかく最初から最後まで一貫した姿勢だ。
ある意味ドラマ的な面白みに欠けるかもしれない。
しかし表面をなぞった音楽でなく深い共感に満ちたトムソン最後の土産だ。

10:02  8:42  9:10  7:02   計 34:56
演奏  A   録音 92点

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