クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第1番 クーベリック(79)

2011.05.30 (Mon)
クーベリック12
クーベリック/バイエルン放送交響楽団(79、SONY)は目立って何かを強調する演奏ではない。
ただ、フレーズの粒立ちなど音楽が充実している。
録音はミュンヘンのヘルクレス・ザールでアナログ最終期。ソニーの録音はDレンジを
欲張らないやや細身。響きはほどほどで左右のコントラストがある。

第1楽章冒頭から安定したテンポだがハリのある音楽。両翼配置の弦の掛け合いが面白い。
テンポは中庸ながら各パートの音をきっちりした生き生きした音楽づくりがこの曲に合致。
第2・3楽章は適度にロマンの香りを添える。
終楽章はかっちりした音楽。
10分弱かける(旧盤は逆に7分を切るがこれはリピートの差もあり)が
音をたたせているいるのでだれていない。終結の熱狂はないが立派なドイツ音楽。

11:35  7:36  5:48  9:47   計 34:46
演奏  A   録音 90点

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