クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

チャイコフスキー 交響曲第1番 リットン(88)

2011.03.08 (Tue)
リットンチャイコ全集
リットン/ボーンマス交響楽団(88,Virgin)のコンビは予想通り。
やや突っ込みの浅い指揮者という印象があるが、この曲にあっている。
録音は広大な音場でソフトタッチ、パステル調。

第1楽章から繊細でやさしさが充満している。品がいい。
「冬の日の幻想」は外に出て見る幻想でなく
暖かい部屋で穏やかな窓の外を見ながら物思いにふける感触。
第2楽章も薄日の外に雪がひらひら舞う。
スケルツォもさらさら儚い。
終楽章も決して荒々しくならずロマンティックないじらしさ。
野卑な迫力はないがこの曲の幻想的な側面を強く示す。

12:01  11:47  8:35  12:41  計 45:04
演奏  A   録音 92点

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