クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

マーラー 交響曲第4番 ジョルダン(90)

2011.02.21 (Mon)
ジョルダン4
ジョルダン/スイスロマンド管弦楽団(90,ERATO)は透明で爽やかなブルーの
色調を持つ演奏であり録音である。マスで捉えたヴィクトリア・ホールの響きや
さらさらと美しい流れはなんとも気持ちよい演奏だ。
表情は淡白で癖のないほうだがこのシンフォニーには適していると思う。
どこまでも爽やかで安心して音楽に身を任せられる。
フルートの少しかすれたような涼しげな音色に魅せられる。テンポも自然。
この曲が持つ、屈折した皮肉やパロディをあまり感じさせず素直に夢幻の世界を
楽しむことになる。ヴィエンズの歌もこの演奏の特色を継承していて伸びやかだが
テンポがアップするときにややヒステリックになるのが残念。
とにかく全体はとても素敵な演奏。

16:44  9:28  20:35  9:01   計 55:48
演奏  S   録音 94点

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