クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ブルックナー 交響曲第7番 ハイティンク(78)

2011.02.09 (Wed)
ハイティンクブル7新
ハイティンク/アムステルダムコンセルトへボウ管弦楽団(78、Philips)は
このコンビによる後期再録音のひとつ。
81年に9番で絶対的名演を残したこのこのコンビの第7も悪かろうはずがない。
録音はコンセルトへボウの本拠地でフィリップスは万全だ。

演奏が始まってから終わるまで殆ど文句のつけようがない。
とにかくオケの深い深い音とホールが一緒に鳴る。弦はビロードで美しい光沢。
金管はマイルドだがここぞと言うとき雄渾。ヴァーグナーチューバもよい音。
終楽章終結部はほんとにオルガンを合わせて鳴らしているのでないか(11:00のところ)。
解釈もテンポも全て中庸かもしれない。特色がないといわれればそれまで。
しかしこの音響に身を任せる安心感は贅沢。
ハイティンクはシカゴ響と更に新しい録音を出しているが
オケを考えるとこちらで充分という気がする。

20:51  22:21  9:51  12:05   計 65:08
演奏  A+   録音 92点

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