クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第6番 リーパー(94)

2011.02.04 (Fri)
リーパーニールセン16
リーパー/アイルランド国立交響楽団((94、NAXOS)の評価は難しい。
優しいのか主張しないだけなのか。
ある意味いい人的演奏だが、オケの瞬発力もイマイチなため鈍重な感も。
ただ、これまたこの指揮者の美点なのだが聴き手の神経を逆撫でしないので
安心して聴けるのも事実。オケの素朴さがこちらの警戒心を解いてしまう。
録音はダブリンの国立コンサートホールでナクソスっぽいむき出しでないそこそこ音。
第1楽章はリーパーらしくマイルド。
この不思議なシンフォニーの不思議さ加減を中和する。終結など夢見るように優しい。
第2楽章のこの楽章で活躍するトロンボーンのグリュッサンドも控えめで
鳴り物系もおとなしい。グロテスクな側面を強調しないこの人らしい。
第3楽章も悲壮感は薄い。意識の混沌とした世界。
終楽章の変奏も穏やか。

13:33  4:11  5:52  10:50   計 34:26
演奏  朴A-   録音 89点

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