クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

マーラー 交響曲第3番 ジョルダン(94)

2011.01.31 (Mon)
ジョルダンマラー3
ジョルダン(94,ERATO)は、殆ど取り上げられることのないマイナーな
イメージだがこれが相当な名演!
テンポはもっとも速いが澄み切った爽やかさが全編を覆っている。
何か小細工をやるわけでなくスーッと入っていける音楽に仕上げている。
ライブだがジュネーブのヴィクトリアホールの豊かな音響を伴った音も見事。

第1楽章はもたれることなくある種軽快に行進が進む。
打楽器群をしっかり鳴らしており要所を締めている。
スイスロマンドはこのようなオケだったのだろうか。認識を新たにした。
中間の楽章も基本的にさっぱりとした味付け、
だが、よく聴くといろいろなところにしゃれた味付け。ニュアンスが豊かで繊細だ。
終楽章もよどみなく進むが物足りなさはない。
もったいぶらずにあるべき道を進むといった風情。
フィナーレはブラス・打楽器が豪快に締めくくる。
聴き終わった後、清々しい感動が残る。

31:47  9:41  16:15  9:04  4:05  21:35  計 92:27
演奏  A+   録音 92点

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