クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第1番 リーパー(89)

2011.01.16 (Sun)
リーパー1
リーパー/スロヴァキアPO(89、NAXOS)は粘性が薄いのはいいが
曲の弱点を素直に出してしまった面もある。
録音はクリアーでホール感もあるがややハイ上がりで低域量感薄い。

第1楽章は比較的あっさり。録音も含めて軽量級。
余裕を持ってさっぱりといううよりも、一生懸命やっているが軽いという印象。
後期の交響曲では目立たないこのコンビの弱点が出ているかも。
でもドロドロ音響よりは良い。
第2楽章もさらり。
第3楽章はティンパニを抑制して木管を際立たせ鳥のさえずり、ざわめきを表現。
これはかなり独特。
終楽章も路線は同じ。速めのテンポで小気味よく始まるが
中盤以降はテンポを落とし音が長く伸び劇性を高める。
しかしそれがやや平板なのは若さゆえか。
10:33  8:28  5:08  11:56   計 36:05
演奏  A-   録音 89点

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