クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第4番 サラステ(93)

2011.01.13 (Thu)
サラステシベ367
サラステ/フィンランド放送交響楽団(93,Finlandia)は第2回目の全集から。
「重くのしかかってくるメランコリーと、それに忍耐強く抗していく間に生まれる
一種の緊張感のようなものを劇的かつ雄大に描き出している。」というコピーは素晴らしい。
録音はサンクトペテルブルグでの全曲演奏会のライブで低域もある。

第1楽章は深刻になりすぎないが深い音を出している。9分という速めの展開。
第2楽章第3楽章ともに流れが良い。
虚無感はあまりないが晦渋にしすぎないため爽やかでさえある。弦楽群が清冽に歌う。
終楽章は躍動感が漲る。速いテンポで一気に行く。
この曲にまとわりつく死の影とかに惑わされない。
引き締めるところではテンポも落としくさびを入れる為単調・能天気ではない。
このライブシリーズは指揮者、オケの共感が感じられる。

9:00  4:34  9:20  9:25   計 32:19
演奏  A+  録音 91点

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