クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第2番 サラステ(93)

2011.01.10 (Mon)
サラステシベ2新
サラステ/フィンランド放送交響楽団(93,Finlandia)は第2回目の全集から。
感動する。素晴らしい演奏。
録音はペテルスブルグでのライブだが量感もあり優れたもの。
客席ノイズは若干で気にならない。

第1楽章は旧盤同様素直。オケの音も良く安心して聴ける。
何もしていないわけでなく大きな起伏の中に自然に表情が宿る。
これは両者の共感がなせる技ではないか。
第2楽章も中庸と言える表現かもしれない。
しかし、この楽章の最大の聴きどころ、金管が大きく盛り上がり緊張が高まった後の
全休止(4:28)と癒しの息遣いは素晴らしい。
ティンパニもここぞというときに決めてくるが浮きだすことは無い。
第3楽章から終楽章にかけて熱気がこもる。オケの各パートはとても伸びやか。
テンポももってまわることなく爽やか。しかしこれがライブというものか。
演奏者が気持ちを込めているのが分かる。初々しい感動が湧きあがる。
終結はじわじわ一歩一歩踏みあがる。どんどん音楽が巨大になる。
拍手がカットされているが嵐のような拍手に違いない。

9:24  13:39  5:48  13:18   計 42:09
演奏 S   録音 91点

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