クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

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ベートーヴェン 交響曲第7番 クライバー(86)

2017.05.08 (Mon)
クライバー471986
クライバー/バイエルン国立歌劇場管弦楽団(86、MEMORIES)は
86年5月19日の来日時の感動的演奏。

公演最終日の様子はNHKで放映されている。
クライバーNHK
リズミックなところでも舞踏のような横に流れる指揮姿がかっこいい。
この指揮ぶりからなぜあんな音が出ているのか分からない。

82年盤より中間楽章のテンポは一層速いが基本的には同じ。
本来的には正規盤を聴くべきだろうがこちらも捨てがたい。
いつか正規盤としてでないものか。

とにかく来日時にこの演奏を聴けた人は幸せだ。羨ましい限り。
演奏終了時は聴衆は瞬間咆哮型反応だがやむなしか。
オケが去った後もクライバーは舞台に戻り
日本の聴衆とにこやかに握手していた姿は印象的。
キャンセル魔で演奏回数の少ないクライバーが5回も来日公演をし
そのほかプライベートでも何回か日本に来ていたという。
日本が好きだったのだろう。

ベルリン生まれ、ブエノス・アイレス育ちのクライバーのお墓は
スロヴェニアのKonjsicaという場所にある(奥様の出身地)。
クライバーの墓
60代からほんとの田舎で質素に暮らしていたクライバー。
若いころ相当やらかした人が全てを捨てて山にこもる。
そして妻の後を追うように亡くなった。

録音は人見記念講堂でのライブ。
NHKが放送したエアチェック音源かもしれない。
やや遠いマスで帯域も一定だが迫力は十分。

11:17  7:36  7:48  6:36   計 33:17
演奏   参    録音  84点
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